History

プロメテックグループの歩み

TOP プロメテックグループの歩み

世界初の汎用粒子法ソフトウェアの独自開発とそのマーケット開拓、GPUコンピューティングの可能性に賭けたプラットフォームの構築など、私たちの歩んできた道のりは決して平坦なものではありませんでした。多くのユーザー、パートナーの皆様に支えられ、社員が肩を寄せ合い多くの困難を乗り越えてきました。
これからもテクノロジーの進歩とともに、社会課題を解決するプロメテックグループの次の未来を一緒に創っていきましょう。

1996
越塚教授(東京⼤学⼤学院⼯学系研究科)ら、⽔しぶきや構造物の破壊といった現象のシミュレーションを可能にする計算⼿法であるMPS法を発表
2002
⽂部科学省ITプログラム「戦略的基盤ソフトウェアの開発」プロジェクトの次世代構造解析グループにおいて、シミュレーションとCGの融合を⽬指す研究会「ビジュアルエンジニアリング研究会」を設⽴
(代表:越塚教授、幹事:藤澤智光)
2004
プロメテック・ソフトウェア株式会社を設⽴
シミュレーション技術とCG技術の融合を⽬指す
2005
⽇本放送協会と共同試験協定を締結(物理シミュレーション技術の放送番組制作への応⽤を検証)
2006
⽇本SGI株式会社と共同開発した防災向けシミュレーション製品「FLUIDSISTA」を⽇⽶で発表
2007
(株)バンダイナムコゲームスより、プロメテック・ソフトウェアの物理エンジン「OctaveEngine Nature」を採用したアーケード版「鉄拳6」がリリース
2008
(株)ハドソンより、プロメテック・ソフトウェアの物理エンジン「OctaveEngine Casual」を採用したiPhone 向け「AQUA FOREST Powered by OctaveEngine Casual 」がリリース
独自開発の流体シミュレーション技術を駆使して、映画「252生存者あり」に協力。お台場と汐留に押し寄せる巨大な高潮のシミュレーションデータを提供
2009
ゲーム事業部(ゲームエンジン開発事業)を分社化
粒⼦法CAEソフトウェア「Particleworks」をリリース
2010
⽇本GPUコンピューティング有限責任事業組合(G-DEP)を設⽴
G-DEPがNVIDIA社よりTesla Preferred Partner2.0の認定を受ける
2011
「Particleworks」が、第23回「中⼩企業優秀新技術・新製品賞」ソフトウェア部⾨「優秀賞」、
および東京都ベンチャー技術⼤賞「優秀賞」を受賞
2012
「Particleworks」が、第62回九都県市⾸脳会議において「平成24年九都県市のきらりと光る産業技術」として表彰される
2014
「Particleworks」が、⽇本計算⼯学会 平成25年度「技術賞」を受賞
⼤学発ベンチャー表彰2014(科学技術振興機構主催、⽂部科学省後援)において「⽂部科学⼤⾂賞」を受賞
2016
GDEPソリューションズ株式会社を設⽴
2017
粉体解析ソフトウェア「Granuleworks」をリリース
2019
プロメテックCGリサーチを開設
Particleworks Europe S.r.l.(イタリア)を設⽴
2021
株式会社ソフテックのPGIコンパイラ製品およびHPCエンジニアリングに関する業務を継承
NVIDIA HPC SDKとOpen ACCのユーザーコミュニティ「HPC WORLD」 の運営を開始
2022
NVIDIA Omniverse Enterpriseとシミュレーションコンサルティングの提供開始
2023
会社分割による持株会社制への移行および「プロメテックグループ株式会社」への商号変更